証券保管振替機構(しょうけんほかんふりかえきこう)、略称「ほふり」は、日本で唯一の証券集中保管機関です。
この機構は、株券や社債、コマーシャルペーパー、投資信託などの有価証券の保管と受け渡しを合理化することを目的として設立されました。証券保管振替機構は、証券取引における決済機関として、証券の売買後の照合、清算、決済に関するサービスを提供しています。
この機構は、「社債、株式等の振替に関する法律」に基づいて、内閣総理大臣と法務大臣から指定を受けており、上場株式や国債を除く公共債、社債、短期社債(電子CP)、投資信託などの電子化された有価証券の振替を行っています。設立は2002年で、証券取引所や証券業協会、証券会社、銀行などの出資により設立され、筆頭株主は日本取引所グループです。
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